
CLINIC
CT|Er・YAGレーザー|ピコクレーブ|X線CT検査について
従来のCTと比べ放射線の被爆量が少ない、より安全な装置です
患者様にやさしい最新の治療方法(先進医療技術)、Er・YAGレーザー
いつも清潔な状態でご利用いただくために…
■CT検査はX線を使っているの?
CTは、X線管球を身体の周りをぐるっと回転させて撮影する方法です。
■歯のX線検査で、X線を浴びてもだいじょうぶ…?
歯のX線検査では、X線による生涯を心配する必要はありません。
ICRP(国際放射線防護委員会)でも、歯や胸部の撮影ではX線を錯乱する量が少ないので過剰な防護をしなくてもよいという提言がなされています。
※ただし、妊娠されている方や妊娠可能な女性、動きのあるお子さんの場合は、より安全を期するために、X線を通さない鉛製の防護エプロンをつけていただければ精神的に安心するでしょう
■コンピュータを使ったX線撮影はX線の量が少ないって、本当?
コンピュータを使ったデンタルX線撮影は、フィルムを使う代わりに、X線センサーで感知したX線情報をデンタル化してコンピュータに取り込む撮影方法です。X線センサーは、非常に感度が高いので、X線の量を減らして撮影することができるのです。
■放射線の単位「シーベルト」とは
シーベルトという単位は、放射線を浴びたときに全身が受ける影響を表すときに使う単位で、これを「実効線量」といいます。
歯科のX線検査では、口の周りの皮膚が部分的に放射線を浴びますが、実効線量に換算してご説明します。
*各撮影の実効線量(日本放射線技師会誌Vol.47・放医研データ一等より)
・胸部撮影1枚あたり | 0.065mSv (大人の平均値) |
・頭部CT検査1回あたり | 0.5mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・デンタル写真1枚あたり | 0.029mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・パノラマ写真1枚あたり | 0.043mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・歯科用CT検査1回あたり | 0.069mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・デンタル写真1枚あたり生殖腺線量 | 0.00003mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・パノラマ写真1枚あたり生殖腺線量 | 0.00008mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・デンタル写真1枚あたり水晶体線量 | 0.0082mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |
・パノラマ写真1枚あたり水晶体線量 | 0.0028mSv (装置・撮影法・部位により異なる) |